珍現象 2006 1 26
こんな話を聞きました。
9時半から10時過ぎの時間帯で、画面が凍結するという現象が発生するそうです。
画面が動かなくなったり、株価表示が止るということです。
こういう現象が、ここ数日、続いているそうです。
これは、何が問題なのか。
9時半ぐらいから、市場参加者が増えて、
コンピュータに負担がかかり、画面が凍結するのか。
これが、ネット証券だけの問題ならば、珍現象で済みますが、
東証にも、問題があるとすると、珍現象では済みません。
さて、話題を変えます。
かねてから、ジャスダック市場において、
コンピュータのレスポンスの悪さを指摘していましたが、
その後、どうなったか、実験してみました。
（9時から9時半という時間帯は、避けました）。
結果は、相変わらず、遅いということです。
指値が、板情報に登録されるまで、20秒以上かかりました。
これでは、値動きの激しい新規公開株では、
不本意な約定が多発すると思います。
こうした問題は、昨年の初めから指摘していたのですが、
相変わらず、放置されたままです。
問題点をいつまでも放置しておくのが、証券取引所の文化なのか。